【竹林とは】製法の特徴

==美味しいのはお米の力です。==
お酒の美味しさを突き詰めると、すべてお米の味に由来します。
この事を実践して行く為に、農産酒蔵「竹林」ではお米の自家栽培を行っています。
私達の酒造りは、土作りから始まるのです。
 
 

【原料米】
おいしい料理を作ろうとしても、素材が悪ければすでに半分失敗しているように、酒造りも原料米が悪ければ、決して筋の良い酒は造れません。
大粒米であれば良い酒米と考えることは間違っています。たとえば、粒を大きくするために過剰な肥料を施したり、背を低くして収量を上げるために成長抑制剤(一種のホルモン剤)を使用したり、過剰に水分を施したりすれば、見た目は粒が大きく心白のあるお米になりますが、こうしたやり方は酒米としての素質を著しく低下させます。
また、山田錦は大粒米が良いとされるために、小粒米が多い低品質の田に実ったわずかな大粒米が米撰後、特等米に混入されます。選別能力に問題があることから、いわゆる“等級”を米の優劣と勘違いしてはならないのです。
私たちは、昭和62年より、山田錦の自家栽培を行って参りました。今後、到来する米の国際化時代には、産地形成のみが確かな原料を確保する道であると考えています。そして、現在主流となっている、収量を追求する育て方とは一線を画した、稲自身が持つ生命力を引き出す「三黄」の稲作りに取り組んでいます。


※三黄
稲を三度栄養不良で黄色に枯れさせることで、これが良い米を育てる秘訣といえます。1回目は田植えをする直前、2回目は8月初旬に幼穂形成期に穂茎へ栄養が供給されすぎないようにする、そして最後の3回目が刈り取りで、きれいな黄金色に仕上げます。


【発 酵】
美味しい酒は、最高の技術と職人から生まれます。本来、大吟醸でしか使用しないような設備を導入することで、リーズナブルな商品でもハイクオリティな酒質を実現します。また、精米精度、限定吸水、製麹、圧搾など、要となる作業においては杜氏が細心の注意をはらい、安定した生産を行います。私どもでは、手間をかけるのは高額酒だけという考え方はしておりません。杜氏の本気さをすべての酒の隅々まで投入しています。


【品質管理】
貯蔵・出荷管理では、徹底した温度管理と、熟成調査により、最高の状態で商品の出荷をしております。何種類もの冷却タンクや、5機の中型から大型の冷蔵庫で、確実な管理を行い、定期的に呑み切りを行います。品質管理は販売店様においても重要なことですが、製造元として、より一層の責任を持って行っております。
品質を追求するため、常に“最高”に挑戦して行きたいと考えております。